ダイエットを成功させるためのモチベーションを継続するにはどうしたら良いでしょうか?
シンプルではありますが、抜群に効果があるのが「記録を取ること」です。
つまり、『自分の体重の変化を見える化すること』です。
何かを継続しようとしたときに、その様子や変化を記録にとることで継続率が上がることは科学的にも証明されています。
たとえば、家計簿をつけるだけで、浪費を抑えられ、貯蓄が増える人が多いようです。
ダイエットの場合、体重は着実に減っていても、見た目ではなかなか分かりづらい場合も多いです。
体重を記録することは自分の頑張りを確認するために非常に重要です。
ですので、適切な体重計・体組成計を入手することは、ダイエット・ボディメイクを成功させるための第一歩となります。
今回は、僕がダイエットに挑むために体重計(体組成計)を購入した際に、選定のポイントにしたことを紹介していきます。
ダイエットや筋トレ用の体重計(体組成計)選びの参考にしてください!
体重計(体組成計)の機能比較表
現在販売されている体組成計は、主に下の表のような5つの分類に分けられます。
(体脂肪率測定は基本機能として、すべての分類で装備されているものとしています。)
基本的には表の左側の方向に、順番に機能が追加されてハイスペックになり、価格も高くなっていきます。
分類 | ①ベーシック | ②自動認識 | ③スマホ連動 | ④筋肉量測定 | ⑤部位別測定 |
価格帯 | 2,000〜3,000 | 6,000〜8,000 | 7,000〜10,000 | 10,000〜25,000 | 15,000〜45,000 |
モデル例 | オムロン HBF-212 |
タニタ BC-210 |
オムロン HBF-230T |
タニタ RD-915L |
オムロン KRD-703T |
自動認識 | – | ○ | ○ | ○ | ○ |
スマホ連携 | – | – | ○ | ○ | ○ |
筋肉量測定 | – | (△) | (△) | ○ | ○ |
部位別計測 | – | – | – | – | ○ |
3,000円 程度で購入できるものもあれば、
なんと、40,000円以上するものもあるんですね!!
結論:ボディメイク用途で選ぶなら
ボディメイク用途であれば、④の筋肉量測定ができる機種以上もの用意したほうが良いです。
なぜなら、ボディメイクに筋肉量を知ることは欠かせないからです。
単純なダイエットを目指すだけにしても、ある程度筋肉をつけることで基礎代謝が上がり、大幅に効率がアップします。
少しお値段が高くなりますが、筋肉量測定の機能が入っているものにしたほうが、後悔しません。
また、予算に余裕があれば⑤の部位別測定ができたほうがなお良いです。
本格的なボディメイクであれば、筋肉をつけたい場所が出てくるので狙った場所の筋肉量が変化してりるかの確認ができます。
ダイエットにおいても、比較的大きな筋肉である脚の筋肉量を増やしたほうが、効率が良いと言われています。
自分の筋肉量を把握して、戦略を立てる指針とすることができます。
逆に自動認識、スマホ連動は必須です。
自動認識とは、体重計に乗ると誰が乗ったかを体重計が判断してくれて、人別に記録してくれます。
スマホ連動は、記録したデータをスマホに送り、グラフなどを確認することができます。
ダイエットを成功させるためのポイントは習慣化することであり、習慣化するためには「実施するハードルを極力小さくすること」が大事です。
測定したデータを自分で記録して、集計することも可能ですが、自動化できる部分はさっさと機械にやらせてしまいましょう。
ちょっとでも面倒だなと感じることを減らすことが、継続する可能性を向上させます。
分類別代表モデル紹介
①ベーシック
本当に体重と体脂肪だけ知りたい方向けのものです。
お手軽にまずは体重把握からしたいと考えている方や現状維持目的にはこちらの機種が良いでしょう。
②自動認識
家族の方などと複数人で体重計を使用する場合、体重計に乗るとこれまでのデータをもとに誰が使用しているかを自動で判断してくれます。
このため、誰のデータとして記録するかをいちいち入力する必要がありません。
③スマホ連動
記録したデータをスマホに送り、グラフなどを確認することができます。
スマホでは、各社のアプリを使用することでこれまでの記録や他の測定器(例えば歩数計や血圧計など)データと合わせて確認することができます。
いろんなメーカーの商品が増えてきているようです。
特に最近人気が出てきているのが、エレコムの「HCS-WFS01」です。
比較的低価格ながら、ハードもアプリもシンプルで使いやすいです。
④筋肉量測定
簡単な筋肉量測定であれば、もうちょっと低いグレードの機種でも装備されていますが、メーカーが力を入れて開発したものだと機能が更に優秀になっています。
特に、タニタの「 RD-915L BK 」などでは、筋肉量だけでなく、筋肉の質まで測定することができます。
筋肉の質は、筋肉量よりも敏感に変化するため、その変化を把握することがモチベーションの維持に役立つようです。
引用元:amazon商品紹介ページ
⑤部位別測定
測定する際に、手でも電極のついたグリップを握ることで、部位別測定ができます。
代表的なものには、オムロンの「KRD-703T」やタニタの「RD-803L」があります。
特に、タニタの「」では、左右別の部位別測定が可能であり、測定項目が26項目にも及んでおり、最高峰モデルになっています。
まとめ
・②自動認識、③スマホ連動は必須です。
・ボディメイク用途であれば、④の筋肉量測定ができる機種以上もの用意したほうが良いです。
・余裕があれば⑤の部位別測定ができたほうがベター
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