社会人なら正確で速いタイピングを習得すべき理由とオススメ練習方法

資格・スキル

PCを使用している皆さん、タッチタイピングってちゃんとできますか?

 

僕は現在30代で、20年程PCを使用していきましたが、恥ずかしながらこれまできちんとタイピングを練習したことがありませんでした。

 

よく使用するキーの位置は自然と覚えているけど、位置が分からないキーも結構あって、キーボードを見ながら、自己流のタイピングでなんとか仕事を乗り切ってきました。

 

タイピングがとても速くは無いけど、べつにそこまで仕事で支障がでるほどではないっと思ってました。。

しかし、ちょっと前にyoutubeで「まこなり社長」の動画「知らないとヤバい!生産性の高いパソコンの使い方 13選」をみて、タイピングが当たり前のスキルであると気付かされました。

まこなり社長は仕事でPCを使う人にとってタイピングスキルがあることは義務であると言っています。

(動画中では、タイピングができない社会人は、リフティングができないサッカー選手と例えています。)

 

確かに周囲を見渡して見ると、タイピングスキルの変化に気付かされます。

 

自分が入社した当時はそこまでタイピングが速い人はおらず、タッチタイピングができると、「すごいね!!」っ感じだったので、年配の方ではそこまでタイピングの速い人は見かけません。。

 

でも20代の人は、当たりまえのようにタッチタイピングで軽快に「カタカタカタッ!」と打ち鳴らしています。

 

このままでは、取り残されてしまうと感じ、毎日短時間ではありますがタイピングの練習を積み重ねた結果、通常の業務では問題ないレベルのタイピングを身につけることが出来ました。

 

具体的には、「寿司打」というフリーのタイピングゲームで10000以上のスコアが普通に出せるようになりました。(本当に早い人からみるとまだまだ激遅ですが、、)

 

そして、タイピングが正しい方法でできることによって、様々な効果があったと感じています。

 

この記事では、PCを使用する人がタイピングを練習すべき理由とおすすめの練習法について紹介していきます。

タイピングを練習するべき理由

理由① 仕事の効率が上がり、時間が生まれる

当たり前ですが、文字入力が速い方が仕事の効率が上がります。

入力の速さを表す指標として、「WPM」というものがあります。

「WPM」= 「Words Per Minute」であり、「一分あたりの入力文字数」を意味します。

大学生の平均的なタイピング速度がおおよそ100WPMと言われています。

一方で、まこなり社長の動画などで紹介されている、社会人としての必要レベルのタイピング速度が約280WPMです。

 

社会人が一日に入力する文字数は、大小ありますが、おおよそ2000〜5000文字です。

ちなみにA4の資料1枚あたりの文字数がだいたい1500文字、一回のメールが200〜500文字程度です。

 

社会人で必要とされる280WPMと大学生の平均である100WPMの差は180WPMですから、

『5000 文字(社会人の1日での入力文字数)÷ 180 WPS =  30分 』

となります。

 

タイピングのスキルがある人とない人では、同じ量の入力をこなすために一日30分の差がついてしまうのですね。

30分というと、短い気もしますが、一週間(5日)で2時間半、一年間(200日)で100時間も変わることになります。

 

100時間あれば、資格取得の勉強ができたり、新しい趣味も始められそうですね。

 

いますぐタイピング速度を速めましょう!

 

理由② 姿勢がよくなり、肩こりが解消する

タイピングに慣れていない人は、キーボードを覗きこむ回数が非常に多くなります。

単語ごとにキーボードを見ながら文字を打って、ちゃんと打ててるかどうかをディスプレイで確認しています。

そのため、目や頭を無駄に動かしていて、負担になってしまっています。

また、キーボードを覗き込むとどうしても背中が丸くなってしまい、姿勢が悪くなりがちです。

PC作業時の正しい姿勢は、以下の画像のように背筋が伸びている状態が理想です。

引用元:FUJITSU HP https://www.fujitsu.com/jp/about/businesspolicy/tech/design/ud/vdt/index-page3.html

 

正しい姿勢をキープするために、キーボードをいちいち覗き込まない「タッチタイピング」を習得することは必須です。

また、ノートPCを使用している場合は、先程の図にもあるように、PCの下に「スペーサー」を入れて、キーボードの角度を調整してやるとより効果的です!

僕は13inch MacBookProを使用していて、「MOFT パソコンスタンド」を愛用しています!

理由③ 文字を打つことが楽しくなる

タイピングが苦手だと、なかなか入力が終わらなかったり、ミスが多くてストレスが溜まってしまい、入力作業を避けがちになります。

 

 

正しいタイピングを練習することで、速度も速くなるし、ミスも少なくなるため、タイピングすること自体が楽しくなってきます。

 

また、タイピングが苦手な場合は入力時に、タイピングそのものに集中力を注がなければいけませんが、得意になると、入力する内容に集中できるため、よりクリエイティブになります。

 

本業はもちろん、副業(ブログやプログラミング)、日々の思考の整理にも役立ちますよ!

おすすめタイピング練習方法

①e-typing

まずは、しっかりと基礎を身につけるために『e-typing』を利用することをおすすめします。

e-typingでは、英字キーの位置、ホームポジションなどの基礎を実際にキーボードを叩いて覚えられます。

その後、文字数5文字、8文字、15文字といった段階を踏んで文字入力を練習することが出来ます。

すぐに長文をタイピングするゲーに取り掛かりたくなりますが、まずはホームポジションを完璧にマスターすることが大事です。

基礎がしっかりマスターできたら、同じくe-typingの「腕試しレベルチェック」を実施しましょう。

「WPM」や「正確率」を記録して成長を確認できたり、ランキングも表示されるので、モチベーションが高まります。

また、毎週タイピングするテーマが変わるので飽きることなく取り組めます。

②寿司打

まこなり社長の動画でも紹介されている無料タイピングゲーム『寿司打』です。

下図のように「回転寿司が目の前を流れる前にお題の文字を入力する」というゲームです。

ゲーム要素が強いので、練習自体には向きません。

ある程度、e-typingでレベルがあがってから、実力確認で使用しましょう。

目標は、『高級コースで10000円以上』を取ることがおすすめです。

そこまで到達出来たら、社会人でも問題無いレベルであるといっていいでしょう。

まとめ

速くて正確なタイピングスキルは社会人として必須のスキルです。

タイピングを練習するべき理由

  • 仕事の効率が上がり、時間が生まれる
  • 姿勢がよくなり、肩こりが解消する
  • 文字を打つことが楽しくなる

おすすめタイピング練習方法

  • 基礎固め、練習・・・e-typing
  • 実力確認・・・寿司打

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