【読書レビュー】アウトプットする力

趣味
こんにちは。masch(まっしゅ)です。
僕は、仕事などで成果を出したくて、たくさんの本を読んできました。
だけど、「いろんな本を読んでいるけど、なぜか身についた気がしない。」
「数日前に読んだ本の内容、全然覚えていないな。」
と思っていました。
じつは、
読書などのインプットだけでは、我々の頭に知識は残らないようです。
得た知識と知識をかけ合わせてアウトプットすることが重要です。
アウトプットの重要性については、
気づいてはいてもなかなか行動に移せていませんでした。
最近、ブログを始めたこともあり、
もう一度、アウトプットの重要性について確認しておこうと思い、
斎藤孝さんの
『アウトプットする力 「話す」「書く」「発信する」が劇的に成長する85の方法』
を読んだので、印象に残った内容と気付きをまとめてみました。

 

①『膨大なインプットの中からアウトプットすべきものを選ぶのではなく、アウトプット(研究者にとっては論文を書くこと) を前提として、そのために必要なインプットをするという方向に、ベクトルを180度転換したのである。』
アウトプットを前提としてインプットする。
アウトプットを前提とすれば、必要に迫られて適切にインプットされるはず。
また、より真剣にアウトプットができるようになる。
確かにこれまでの自分を振り返ると、ついインプット過多になりがちであった。
アウトプットの重要性は分かっていたが、これまでアウトプットありきにはなっていなかったし、結果、アウトプットもしてこなかった。
筆者の言うようにベクトルを180度転換して、アウトプットありきの情報収集を実践してみようと思う。
②『忙しいコンビニの目まぐるしい商品回転のように、自分の中に知識が入ったそばから出していく。あるいは、知識を出すために大急ぎで仕入れる。こうした「知の回転力」を高める感覚を身につけることがポイント』
『モーツァルトは700曲以上、バッハは1000曲以上を世に送り出したとされている』
筆者は、アウトプットは質より勇気とも言っており、質は実践していけば(数をこなせば)、自ずと向上するらしい。
また、アウトプットを続けることで新たな発想に繋がる。完璧を求めたり、周りを比較してしまうことで、アウトプットを控える事が多くなっていた。今後は、多少「見切り発車」でも一旦アウトプットすると決める。
自分の悩みは「どのようにしてアウトプットしていいか分からない」だったが、下手くそでも何か吐き出すだけで「アウトプット」にはなる。そして、アウトプットは回数を重ねることでしか上達しない。だとしたら、まずは形を気にすることなく実践を重ねるしかないと思った。
③『読んだあとで、1冊を通して3か所を目安に引用する文章をピックアップします。 それと同時に、なぜ面白いと感じたのか、人に教えたいポイントなどを余白にメモしておきます。 そうやって読み終わったあとに、引用する文章を3つに絞って紹介します。それぞれに簡単なコメントを添えていけば、それだけで読書感想文の完成』
読書しながら、重要と感じた部分をピックアップしておき、できればその時感じた感想を合わせて記入しておく(kindleならハイライトとメモ機能を使用する)。
読後に本当に重要ポイントを3つまで絞り込む。
絞り込んだ内容を読書レビューとしてまとめる&自分の行動指針に落とし込む。読んでいる最中はかなり色々な箇所が重要だと感じられるが、結局数日後には忘れている。
本当に自分の身になることで、1冊の本から得られることは3個が限界だと思う。
なんとか3つに絞りこみ、その代わりその3つについては、自分の行動に取り込めるように、アウトプット&実践をしていく。

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