筋トレをするときってどんな飲み物を用意しますか?
一般的には、スポーツドリンクや水だったり、筋トレ後にはプロテインを用意することが多いでしょう。
意外なものでは、コーヒーを筋トレ前に飲むと効果的です。
コーヒーと運動ってなんだか連想しづらいですね。。。
「なぜコーヒーが筋トレに効果的であるか」と「効果的な飲み方」を解説していきます。
コーヒーが筋トレに効果的である理由
理由① 集中力があがり、筋トレの効率が良くなる
運転前やデスクワーク中にコーヒーを飲んで、集中力を上げる方は多いと思います。
筋トレ前にもコーヒーを飲んで集中力を上げるとパフォーマンスや効率が上がります。
なんで集中力があがると、筋トレの効率が上がるんだろう。
筋肉トレの効果を最大限に引き出すためには「オールアウト」させることが大切です。
「オールアウト」とは、「これ以上、回数をこなすことが出来ない限界まで実施すること」です。
「ギリギリまで力を出し切ること」が筋トレの効率を飛躍的に向上させます。
筋トレの効率を上げる「オールアウト」状態に持っていくために、「集中力」が必要なのです。
また、集中力を上げることで筋トレ中の「気の緩み」から起こる事故を防ぐことも出来ます。
理由② 脂肪燃焼効果が上がる
コーヒーは、脂肪燃焼に効果のある「カフェイン」が含まれているため、ダイエット時のドリンクとしておすすめです。
プロのボディービルダーの方が利用しているサプリメントにもカフェインが含まれています。
また、コーヒーにはダイエット効果やアンチエイジング効果がある「クロロゲン酸」、脂肪の蓄積を抑えたり、糖分の吸収を防ぐ効果のある「ポリフェノール」も含まれています。
総合的に見て、脂肪のつきにくいカラダになる飲み物と言えそうです。
理由③ 興奮作用が働き、疲れを感じにくくなる
コーヒーを飲んだときの効果の一つとして、興奮作用があります。
コーヒーに含まれるカフェインを摂取すると、興奮作用のあるノルアドレナリンの生成が促進されるため、覚醒効果を感じることができます。
覚醒効果が効いている間は、疲れを感じにくくなるため、ハードなトレーニングもこなすことができるようになります。
また、カフェインは筋持久力を向上させる効果もあるため、トレーニング中に疲労を感じにくくなります。
まだ筋肉の量が少なかったり、トレーニングに慣れていない最初のうちは、興奮作用を有効活用したいですね。
効果的な飲み方
トレーニングの30分〜1時間前に飲む
コーヒーを飲んだあと、カフェインが吸収されて血流に乗り全身にいきわたるには約30分かかります。
トレーニング中にコーヒーの持つ効果をうけるためには、トレーニング開始のタイミングから逆算して飲むようにしましょう。
空腹時は避けて適量を飲む
コーヒーに含まれるカフェインには、胃を刺激する作用もあります。
空腹時の摂取や、大量に摂取してしまうと、お腹を壊してしまう可能性があります。
また、覚醒効果の裏返しになりますが、カフェインの摂り過ぎは睡眠に影響を及ぼします。
あまり遅い時間に飲むのも避けたほうが良いでしょう。
ブラックコーヒーにする
せっかくトレーニングをしているので、砂糖やミルクで糖分や脂肪を摂るのはやめましょう。
しかも、砂糖やミルクはカフェインの働きを弱めてしまいます。
特に、市販の缶コーヒーには、相当な糖分が含まれているので、トレーニングとは関係なく注意が必要です。
まとめ
筋トレ前にコーヒーを飲むと筋トレの効率があがります。
コーヒーが筋トレに効果的である理由
- 理由① 集中力があがり、筋トレの効率が良くなる
- 理由② 脂肪燃焼効果が上がる
- 理由③ 興奮作用が働き、疲れを感じにくくなる
効果的な飲み方
- トレーニングの30分〜1時間前に飲む
- 空腹時は避けて適量を飲む
- ブラックコーヒーにする
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